いろいろな方からの相談を受けたりしていると傾向というか波のようなものが見えてきました。
それぞれのステージごとにするとこんな感じです。
10代後半
多くの女性が小6くらいで最初の生理を迎え、遅い人でも中学在学中には迎えています。
そのため実生活と授業の両方で性について考える機会があるので、性行為についても自然と興味を持ち始めます。
さらに反抗期を迎えた頃には「大人びたことがしたい」という意識が芽生えてくる人も少なくありません。
お化粧をしてみたり、私服に気を使うようになったり、髪を染めてみたりといろいろな事に興味を持つ時期です。
性に対しても同様で興味を持っている人も少しづつ増えてきます。(あまり周りに言いませんが)
高校入学後は親の目が離れることもあってより自由になり、学校内での恋愛も自然と増えてきます。
そんな事もあって初体験年齢の約3割は高校在学中です。
いつも遊んでいる友達が処女を卒業すると自分はまだなのだろうかという心配や不安が起こってきます。
焦る必要はないのですがこの辺りから一種の差のようなものが出来てきます。
これが最初の波で、この辺りの年齢の方からの相談がよくあります。
※最近ではこの頃にはスマホなどでネットを使う機会が早い時期(中学生くらい)からあるため、広告やSNSやネット動画などに含まれるアダルトコンテンツの影響によって初体験年齢が少し下がっている傾向があります。
成人式前後(19~20歳)
就職、もしくは進学で大学に行った後も周りの人は卒業していきます。
特に一人暮らしや泊まりでの外出が増える大学生活での卒業は最も多いです。
周りの同級生を見て焦りや不安を感じる人が多いですが、それに対して真剣に考えるのが20歳になった時です。
すっかり大人びている同級生や、同棲していたり結婚についても話しているような同級生を見て、持っていた焦りや不安はもっと大きなものになるようです。
成人はしたけどまだ処女であることについて悩んでいる方は意外と多いです。
大学卒業前くらい(21歳)
世間一般では「大学在学中に恋愛経験がないのは本人に何らかの問題がある」という風潮があります。
これは女性に限った話でなく男女ともに言われていることです。
分野によって男女比が変わるので一概には言えませんが、この頃が悩むピークです。
ナンパでよく引っかかるのがこの年令と言われているように、まだ処女であることに対して焦りや不安を持っている人が最も多い時期です。
(ちなみに男性は恋愛を諦めて風俗に行こうと決意する年齢です。)
この頃が相談が一番多い年齢です。
恥ずかしがらずに相談してみて下さい。
社会人2~3年目くらい(25歳)
女性の多くが「25歳までに結婚したい!」と思っています。
大学卒業後くらいの結婚式ラッシュを見て、自分が結婚どころがまだ処女なのはなぜなんだろうかと悩んでいる方もよくいます。
この頃まで男性と関わりが少ないと自信や不慣れからその先も男性との関わりを持てないケースが増えてきます。
高齢処女に片足を踏み入れた年齢なので、ある種のコンプレックスになっている方も少なくありません。
30歳目前(29歳)
30歳という年齢は結婚を考える女性にとっては崖っぷちのようなものです。
この年代の処女は高齢処女とも言われています。
周りに言うと笑われるから言いたくないといって一人で悩んでいる人が多いです。
わたしの年齢(27歳)も関係するのか年上の方からの相談は少ないです。
高齢・ぽっちゃり専門の方も居るのでそちらに流れていってるようです。